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水戸太陽光発電所(36MW)商業運転開始およびシュナイダーエレクトリック㈱との包括的技術提携に関するお知らせ

投稿日:2016年11月1日

日本の主要な独立系再生可能エネルギー電力事業者である日本再生可能エネルギー株式会社(代表:アダム・バリーン、本社:東京都港区、以下「NRE」)とエネルギーマネジメントおよびオートメーションのグローバルスペシャリストであるシュナイダーエレクトリック株式会社(代表:松崎 耕介、本社:東京都港区、以下「シュナイダーエレクトリック」)は、NREが新たに稼働する36MWのNRE水戸太陽光発電所(茨城県水戸市)の商業運転開始にあたり、両社間にて包括的な技術提携を結んだことを発表しました。


NRE水戸太陽光発電所

NRE水戸太陽光発電所は、現在NREが保有する発電所の中で最大規模の発電所であり、同社が日本国内9つの県にわたって保有する太陽光発電ポートフォリオ計510MWの一部にあたります。同発電所は、ゴルフ場だった42ヘクタールの敷地に建設され、年間43,420MWhの電力を供給します。年間ベースでは、8,713世帯に供給できるだけの電力を発電し、25,326トンのCO2削減、4,330万リットルの節水効果が期待できます。さらに発電所の建設にあたり、土木、電気の建設関連分野において250名の地域雇用を創出しました。

NREは東京に本社を置き、青森県、福島県、茨城県の3ヵ所に事業所を構えています。NREは、最高水準の技術力と運用能力を活かし、長期にわたる太陽光発電所の所有と運営を行います。独立系発電事業者(IPP)として、初期計画の段階から商用運転にいたるまで、プロジェクト開発、資金調達、技術的エンジニアリング、建設管理、運用保守など全てのフェーズにおいて、自社にかかえる人員で一気通貫型にプロジェクトを遂行することが可能です。用地取得や技術設計、プロジェクト管理、O&M(保守・管理)等、専門知識を備えた57名のプロフェッショナルによるチーム体制で業務にあたっています。

今回、電力変換技術におけるシュナイダーエレクトリックの専門性が評価され、NREとシュナイダーエレクトリックは技術提携を締結しました。今後17*カ所の太陽光発電プロジェクトサイトにおいてシュナイダーエレクトリック独自のコンテナ型変電システム「PV-BOX」が導入されます。(*17カ所のうち、10カ所は建設中。) なお、NREはシュナイダーエレクトリックの「PV-BOX」をすでに5つの発電所(105MW)に設置済みです。PV-BOXは太陽光発電に必要な変電機器を一つのコンテナに集約することにより、施設開設期間の短縮とコストを削減し、保守性を向上することが可能です。

またNREは、同社の510MWの太陽光発電ポートフォリオ全体において電気系統O&Mサービスを提供するために、シュナイダーエレクトリックと提携しました。シュナイダーエレクトリックはNREのオフィスに20名の専門家を配置し、パワコンおよび変圧器、高圧配電盤、集電箱、接続箱、監視制御システムなど関連する全ての交流機器の予防保全および事後保守に関して、98%の稼働率保証と24時間体制の緊急応答時間を誇る市場有数のサービス品質を提供します。NREはシュナイダーエレクトリック独自の監視およびデータ分析システムであるConext ControlとConext Advisorを利用して、それぞれの太陽光発電所に最も適したパフォーマンス管理を実施します。

NRE代表であるアダム・バリーンは、次のようにコメントしています。「NREは日本の再生可能エネルギー業界の長期的な成功と生き残り、ならびに日本の全体的なエネルギー安全保障の強化に尽力しています。当社は、私たちと地域コミュニティーの双方が誇りに思えるようなクリーンで安全かつ持続可能な電気を生み出す設備をつくり、稼働させるべくたゆまぬ努力を続けています。NREは太陽光業界をリードするトッププレイヤーとしての自社のポジションをさらに確立させるため、固定価格買取制度(FIT)や最近の電力自由化、規制の進展、技術強化等、様々な業界における変化に合わせ、今後も自社のビジネスを継続的に適応させていく所存です。」

シュナイダーエレクトリック ソーラーパワープラント&エネルギーストレージ事業 グローバルビジネス バイスプレジデントであるピエール エマニエル フォは、次のようにコメントしています。「シュナイダーエレクトリックはNREと強固なパートナーシップを結べることを大変嬉しく思います。変電機器と電気保守サービスの双方において高品質で投資効果の高い製品とソリューションの提供により、日本における再生可能エネルギー設備の効果的かつ効率的な稼働に貢献していきます。」

NREは、責任のある日本の企業市民ならびに地域コミュニティーの一員としての役割を果たすべく、教育や健康、環境意識啓発に重点を置いたCSR活動に取り組んでいます。NREはシュナイダーエレクトリックと提携して地域の公立学校に10kWのソーラーシステムを寄贈し、電気の無料提供や再生可能エネルギーのもたらす利点に関する教育に役立てています。

日本再生可能エネルギー(NRE)について
日本再生可能エネルギー株式会社は独立系再生可能エネルギー事業者として東京に本社を置き、青森県、福島県、茨城県にそれぞれ事業所を構えています。開発、設計、プロジェクト管理を行う経験豊かなエンジニア陣や資金調達、建設や運用のプロフェッショナルによるチーム体制で国内500MW規模の太陽光発電事業を展開しています。 http://nipponenergy.co.jp/

Schneider Electricについて
Schneider Electricは世界におけるエネルギーマネジメントとオートメーションのスペシャリストです。2015年の年間売上は270億ユーロ、グループ全体で16万人の従業員を擁し、100ヵ国以上で、安全で信頼性が高く、効率的で、持続可能な、エネルギーおよびプロセスのマネジメントソリューションを提供しています。 スイッチ一つから複雑な運用システムにいたる、テクノロジー、ソフトウェアおよびサービスは、お客様のより良い運用管理と自動化を実現します。当社の繋ぐ技術は、業界を再編し、都市を変革し、人々の豊かな暮らしを実現します。Schneider Electricではこれを「Life Is On」と呼んでいます。 www.schneider-electric.com/jp